カンボジアで現地SIMを購入してみた
- 2015.01.05
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カンボジアに旅行に行ってきました。
趣味の自転車に乗ってみたり、名所アンコールワットや、ラピュタのモデルとなった(?)ベンメリア遺跡に行ってきました。自転車については、別のブログに書いてます。→カンボジアで自転車に乗ってきた
IT系のネタとして、現地SIMを利用してみたので、それについて感想と反省(笑)を書き残しておきます。
まず、カンボジアはかなり観光地として進歩しており、なんとLTE回線を利用できます。また、都市部ではそれなりに使用できる品質です。
準備:SIMフリーの端末(出国前)
SIMフリーのスマホを用意しましょう。DocomoのAndroidであれば、3000円を払うことでSIMフリーにしてもらうことが可能です。対象端末などはDocomoサイトにて。
[参考]Docomo:SIMロック解除の手続き
SIMフリーでないiPhoneや、SIMロック解除に対応していないAndroidの場合は、別途Androidを購入するとよいと思います。(それなりに安く買えるはず)
また、現地の通信キャリアの周波数に合っているのか調べましょう。
SIMカード購入
これが現地で失敗したのですが、カンボジアではかなり安く通信を利用できます。ですが、購入する場所に注意が必要です。カンボジアのシェリムアップ空港に到着した場合は、出国後の空港出口付近のSIMカード売り場がお勧めです。SMARTという会社であれば、トラベラーズSIMというものを5US$で購入可能です。通信が2,3GBは使い放題です。しかもショップの方が、基本設定をしてくれます。もし、それ以外の場所で購入すると自分で設定することになるかもしれません。
失敗談
深夜に現地到着したため、空港ではなく、町中でSIM購入しました。またSMARTショップではなく、両替がメインの代理店(?)のようなおばちゃんに頼んだため、なんと「今から購入してくるわ」みたいなノリで携帯を持って行かれ、「端末ロックがかかってる」と、一度戻ってきて、やっとこさ戻ってきた頃には30分くらいかかりました。「2GBでよろしく」と伝えたので、ネットワークを使えることはその場で確認したのですが、なんとネットワークのチャージがされておらず、しかも15US$も取られる始末。。。
結局町中で、再度5US$をチャージしました(下図)。コンビニで簡単にチャージできます。もうちょっとマシなスクラッチカードもあるそうですが、コンビニでオンラインで発番しているのだと思います。「*888*(PINコード)#」でチャージ(現地ではTOP UPと呼んでいる)できます。
結局SIMがLTEに対応していなかったので、高速通信は利用できませんでしたが、メールチェックは問題なくできました。ただ、地方の遺跡ではさすがに電波が入りませんでした。
ホテルのWifiでもいいのですが、結構切れやすいので、ストレスが溜まります。その点では3G回線でもよかったかなと。
ということで、ネタとしては面白かったと思います。それにしてもどこに行っても外人がスマホやiPadでセルフィー(自分撮り)していて、昔こそ日本人はカメラで撮影してばかりと言われていたようですが、どこの民族も端末があれば撮影するんですね。
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